緋寒桜と啓翁桜

早咲きの桜がきれいに咲いていますが、神戸のソメイヨシノも来週ぐらいには咲き始めるかもしれませんね。

須磨離宮公園に少し桜が咲いているということで、いつものように写真だけ撮りに予約の合間を縫って大急ぎで行ってきました(^^;
2種類の桜の写真を撮ってきましたよー

 

まずは、緋寒桜(ひかんざくら)
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カンヒザクラともいうようで、離宮公園ではカンヒザクラと書いてありました。
釣鐘状の花が特徴で1月〜3月が開花時期で、この桜とオオシマザクラが自然交配したのが、この前のブログに書いた「河津桜」なんですね。

 

もう一つは、啓翁桜(けいおうざくら)
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昭和5年に久留米の良永啓太郎という人が、中国のミザクラを台木にコヒガンザクラ(小彼岸桜)を継いで生まれた桜だそうで、作者の名前の一文字を取って啓翁桜と名付けられました。

枝の形が良いので、切り花用の桜としても使われるようですよ〜
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